数年前に、着付けを習うにあたって、練習用にとリサイクルのお着物を買った御縁で、

『たんす屋』さんから、イベントの案内があり、光栄にも当選!

 

銀座シックスの観世能楽堂で行われました『五大陸着物コレクション』へ。

 

初めて拝見します能楽堂に感動しました。

 

イベント開始前には。。。

南アフリカのダイヤモンドリリーというお花を持って、母と一緒に。

 

花びらの表面が光に当たると、キラキラダイヤモンドのような輝きを見せるため

この名前が付けられたそうで、とても綺麗でした。

秋の限られた時期のみに咲き、ごく一部の花屋さんでしか手に入らないそう。

 

光栄にも、グアテマラ駐日大使とご一緒にお写真を。

 

イベントの前半は、能の初心者向けのワークショップがあり、

普段は見ることができない、お面を装着するところを拝見できました。

面をつけているため、体で喜怒哀楽を表現する能、少しレクチャーがあり、

一緒に体験したりと、その後は、日本舞踊など伝統芸能も盛りだくさんでした。

 

今回のイベントアンバサダーの女優の一色采子さん。

おそばで拝見しましたが、常にニコニコ笑顔が素敵で細くてお綺麗な方でした。

 

世界五大陸の各国をモチーフにした着物を作成し、

来年のオリンピックにおいて、各国を着物で“おもてなし”を

という目的で開催されたイベントになります。

 

ここからは、お写真もOKということで。。。

・ブルガリアのお着物

グリーンの地色の中に、紅白のバラが中世の装飾文様と共に

美しく配置され、色彩鮮やかな民族衣装の文様との対比が見所。

帯には香水瓶の中に薔薇の文様がデザインされています。

大使夫人自らがデザインに参加とのこと。

 

・クロアチアのお着物

世界遺産とドゥブロヴニク旧市街、ザグレブ大聖堂、

プリトヴィッツ湖国立公園などの観光風景で染められています。

帯には、アイリスの花が、クロアチアのチェックアクセント一緒に。

モデルは、クロアチア大使の奥様です。

 

・エルサルバドルのお着物

サンサルバドルの聖ロザリオ協会のステンドグラスに日が差すことで、

教会の中が、一面虹色に輝く瞬間があり、それをメインにモチーフに。

アルボルデフエゴという、真っ赤に咲き誇る花が描かれています。

帯には、国章に描かれている、五つの火山と虹、月桂冠の葉を。

 

・グアテマラのお着物

かつてマヤ文明の中心であったティカル遺跡の神殿と呼ばれる階段ピラミッドを描き

国花であるモンハ・ブランカを広く輝くように、また、カラフルな民族衣装のモチーフを

縁取りに国鳥のケツァ―ルの毛並みも美しく描かれています。

帯は、マヤ文明の遺跡や民族分葉から取材し、聖なる樹と鳥の文様を組み合わせた図案に。

 

・モルディブのお着物

インド洋に浮かぶ常夏の楽園、伝統的な舟ドーニの舳先を取り方として

水上コテージや伝統的な首飾り、海の中を泳ぐ美しい魚たちを

コバルトブルーの地色に描かれたいます。

帯は、民族衣装の鮮やかな色彩からインスパイア、洗練されたデザイン。

モデルは、モルディブ大使の奥様です。

 

正面、二列目で舞台が良く見えて良かったです!

 

来年の2020東京オリンピックに向けて、

素晴らしい日本の文化や日本の着物の魅力を、多くの海外の方々に

このようなイベントを通して、知って頂けると嬉しく思います。

 

入口のスワンのオブジェの前で。

本当は、私もお着物で伺いたかったのですが、、、

今日はパンツスタイルではなく、好きなgreenのダイアンのニットラップワンピースで。

 

たんす屋さま、素敵なイベントご招待どうもありがとうございました。