先週の火曜日、突然の悲しい知らせがありました。

当時、同じ課でお世話になりました上司が亡くなられたとのこと。

その方は、中途採用でしたので、年は6歳上ですが、私と同じ年に入社。

 

その年に、新しくできた課ということもあり、新鮮で?皆仲良しでした。

ここ数年、当時のメンバーと食事会を開いて楽しむ機会もあり、

最後となりました、一昨年にお会いした時も、とてもお元気そうだったので

訃報を知った時は、まさか?と、とても驚きました。

学生時代は応援団にいらしたようで、今は、ゴルフをされていて、

かなりの腕前らしく、ガッチリとしたスポーツマンタイプ。

 

昨日は、お通夜に参列してきました。

斎場の入り口に思い出の品が色々置かれていて、

お通夜の後、先輩方や皆とで、数冊のアルバムを見ていると。。。

 

「これ、お前じゃない?」と言われて、「そう!私!」と。

入社3年目のXmasPartyの時、その年に配属された同じ課の女の子と一緒に。

恐らく、私のカメラで撮って、焼き増しして渡したのでしょう。

30年以上前、なんだか、とても懐かしく嬉しくて。。。

 

まだ63歳、白血病だったとのこと。

10年前に先に奥様を亡くされていて、ご長男が喪主を務めていました。

まだ現役だったということもありますが、大勢の弔問客に驚き。

いつも優しく指導して下さった、お人柄が表れているなと感じました。

悲しいことに、棺の中のお顔は、私の知るのとは別人でした。

「当時は、本当にお世話になりありがとうございました」とお伝えしました。

 

よく、皆さん「身内に不幸がありまして」と言いますが、死=不幸ではないと。

深い悲しみの中に、真の喜びがあると、お坊さんのお話にありました。

 

お陰様で両親も元気にしており、まだ身近な死を経験していない私。

本当に、深い悲しみの中に真の喜びがあるのだろうか?

いつか私にも訪れる日、きちんと乗り越えられるのだろうか。。。

 

3人のお子さんを生んでくれました奥様にも、もう会えたでしょうか。。。

 

ご冥福をお祈りするとともに、謹んで心よりお悔やみ申し上げます。

どうぞ安らかに。。。