今日は、風が冷たかったですね。

毎月恒例、母と映画を観に行ってきました。

 

千葉劇場では、今日からということで、珍しく初日に。

『男と女 人生最良の日々』

 

施設で余生をおくる元レーサーが、過去の記憶を徐々に失われる中

、別れた恋人のことは覚えているが、再会しても目の前の女性が

彼女とは気づかない、でも彼女は、彼にどれだけ愛されていたかを知る。

 

「ダバダバダ~ダバダバダ~」のスキャットで始まるテーマ曲。

皆さんも、耳にしたことがあると思います、1966年の映画『男と女』

こちらは、82歳のクロード・ルルーシュ監督が、名作『男と女』の53年後を描いた新作。

同じ監督が、同じ俳優で撮った同じ主人公の半世紀後の物語です。

 

87歳の現在もとても美しい、主演の女優アヌーク・エーメ。

映画の中では、時折、昔の映像も流れて、若い頃の美貌に驚くばかりでした。

本当にシワまでもが美しくて、まさに、私が目指す年の重ね方。。。

 

二人が再会するシーンは、自然に描くためリハーサルなしで撮影されたと。

当時出ていた、二人の子役も、現在は60歳前後くらい?また出演しています。

当時のスタッフやカストが再集結するなんて素晴らしい!

途中少しだけですが、あの美しいモニカ・ベルッチも出演していました。

 

80歳を過ぎた二人のラブストーリー。

別れた恋人のことを何十年もずっと思い続けているなんて、素敵ですね。

映画『男と女』も観たくなりました、近いうちに借りてこよう!

 

当時、『男と女』を観ている母も懐かしんでいました。

今日、母が着ている裾や袖周りにビーズが刺繍してある黒いニットを見て、

「私はノースリーブだけど、似ている持ってる~」と話すと

「これ、10年以上前によっちゃんがプレゼントしてくれたのよ~」と。

そうだ!形違いでお揃いと思い出し、大切に着てくれているので嬉しくて。。。

 

2月の映画は、母と同じ年の主人公といことで、

『イーディ、83歳 はじめての山登り』にしよう!と、今から楽しみ。。。