娘に残したいもののひとつ・・・

パールのネックレス

 

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33年前、二十歳のお祝いに母が買ってくれたもの。

当時、真っ黒に日に焼けてしていた私、とてもパールが似合う感じではなく、、、

小麦色の私には、肌写りの良い、少しイエローがかったパールを選びました。

留め金は、小さなパールがついたクラシカルなものにあえて付け替えてもらい。

あの頃は、Tシャツにデニムのカジュアルスタイルにも身に着けていましたので、

イミテーションを付けているように見えたかもしれませんね。

パールのピアスもこのネックレスに色を合わせました。

 

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息子の卒業式にもピアスと着けていきました。

 

私のはロングタイプのため、喪の時には・・・こちらをつけています。

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一粒10ミリくらいあります、一連のチョーカータイプ。

祖母の形見として母が譲り受けたもの。

40年ほど前、伊勢に旅行の記念に、祖父が祖母にプレゼントしたものです。

生前、小柄な祖母がつけていると、より大きく見えました。

 

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お洒落な大叔母の形見の二連のネックレス。

真珠は、日本を代表します宝石として、世界中で愛用されています。

でも、とても傷つきやすく、酸に弱く、デリケートなものなので、

お手入れとしては、使用後は柔らかな布でサッと拭いてケースにしまいます。

外出先で糸が切れてバラバラになってしまったら大変!

数年ごとに、知り合いのパールの専門家に頼んで、糸替えしてメンテナンスもしています。

 

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パールは、涙の象徴と言われ、葬祭やお悔やみの席に身に着けることができます。

だだし、二連のものは、重なるのが縁起が悪いと避けた方がいいようです。

 

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昨年、娘が結婚式の引き出物として頂いたカタログを見ていて、

「ママ〜何がいいと思う?」と、色々迷った結果、こちらの数珠を選びました。

ホワイトもありましたが、渋いグレーに。

大人の嗜みとして自分用にと、きちんと揃えておいた方が良いと思い。

 

まだ、20代の娘には、ほとんど関心のないパール。

私もようやくパールが合う年齢になったのかな・・・と思います。

色褪せない輝きに負けないよう、年を重ねるごとにパールの似合う女性に近づけたらと思います。

そして、娘にも長く大切に使っていって欲しいと・・・