今日は、良いお天気です。

 

毎回楽しみにしている、読売新聞に連載されている『時代の証言者』

昨年から今年にかけては、ファッションデザイナーの森英恵さんでした。

 

森英恵デザインと言えば、まず蝶の柄を思い出します。

私の頃の成人式では、パステル調の蝶の振袖の方も多く見かけました。

また、スチュワーデスを夢見て、子供の頃に観ていたドラマ『アテーションプリーズ』の

あのミニ丈の素敵な制服も森英恵さんのデザインで有名ですね。

 

今もまだ大事に持っている、森英恵デザインの服は。。。

今から約35年は前の黒のベルベッドのジャケット

 

招待されました入社前のXmasパーティに合わせて買ったような。。。

あの頃の私には、結構お高い買い物だったような気がします。

 

森英恵ブランド『VIVID』が誕生したのは、私が生まれた1963年。

 

後ろは、ウエストの位置には、ベルトのように布がついたデザインに。

 

1988年、25歳の時

カテドラル教会で行われた同期の結婚式の時に、着て行きました。

この時巻いている黒のストールも、今もずっと大事にしているお気に入り。

流石に、中に着ていたブラウスはもうないですが、、、

 

おそらく、数回しか着ていないこともあって、

何十年ぶりに、出して着てみましたが、作りもしっかりしていて、状態も綺麗なまま。

ただ、あの頃のデザインなので、肩パットがしっかり入っているのが、、、

まさに、バブルの象徴ですね(笑)

母に頼んで外してもらおうかな???

 

当時、ひと際目立っていたガラス張りの素敵なビル「ハナエモリビル」

地下には、アンティ―クショップが沢山あり、

アンティ―ク好きの母と、表参道に行くと必ず訪れていました。

若い頃、表参道での待ち合わせは「ハナエモリの前で」と約束したものです。

 

シンプルで、飽きのこないスタンダードなデザイン。

何十年も前なのに、全く古さを感じません。

改めて、高くても良いモノは、長く着られるという母の教えを感じています。