娘に残したいもののひとつ・・・
アンティ-クのエメラルドのリング
小さい頃から、母のジュエリーケースを見るのが大好きでした。
10年くらい前、母と一緒に銀座へ出かけた時のこと、
たまたま覗いたアンテイークショップで、真っ先に目に飛びこんできた、このリング。
私の大好きなグリーン、まさかエメラルドとは思わず、
よ〜くお値段を見ると、容易に買える金額でなく納得、、、
でも、あまりにも欲しそうにしていたのを見かねて?母がプレゼントしてくれました。
「お母さん、毎月少しづつ返すわね・・・」と言いながらそのままに・・・すみません。
どのくらい古いものか忘れましたが・・・ヨーロッパのものでした。
今ではあまりないカボションカット、ひとつ石の美しさを際立たせたデザイン。
リングが細くて華奢なだけに、石がより大きく見えます。
身に付けるときは、ぶつけて欠けないよう、ちょっと気を遣いますが、、、
洋服にも和服にも合う素敵なリングです。
今は、宝石には全く興味のない娘。
私が、娘と同じ年の頃は、お給料を貯めて、少しづつ買ったものです。
物に対する価値観は人それぞれ違うので、私の考えや期待を強いることはできませんが、
いつか、私が大事にしていたものを気に入って身に着けてくれると嬉しく思います。
良いものは、ずっと受け継がれていく・・・
それこそが、アンテイークの魅力です。
赤いルビー、青いサファイア、緑のエメラルド・・・
緑(グリーン)の好きな芳恵さんは、当然、
この宝石を追い回してるかと思ってました。
家内もこのエメラルドの小さなピアスを持ってます。 実は、私がプレデントしたもので、周りにゴールドの縁取りがあります。 (安物ですが)
緑のエメラルドにゴールドは、よく相うと思ってます。
正明様
コメント頂きまして、どうもありがとうございます。
特に追い回している?わけではないのですが、好きな色はどうしても目がいってしまいます。エメラルドには、goldの方が華やかですね。