今日は、肌寒いくらいですが、26年前は暑い日でした。

今日8月31日は、娘の26歳の誕生日。

26年前の出産の日のことは、今でも鮮明に覚えています。

あの日、今までの人生で一番幸せと感じた瞬間でした。

 

マタニティ生活も特に大きなトラブルもなく元気で快適でした。

私と同じ8月生まれの女の子が欲しいな・・・となんとなく思っていましたら、

出産予定日は、ちょっと先の9月6日でした。

しかし、30日の夜に散歩に出かけると、だんだんお腹が痛くなってきて。

出産前から元気だった私、先生にも「骨盤がしっかりしているから、きっと安産だね」

と言われていた通り、日付が変わる頃に陣痛が始まりだし、

順調に進み、病院到着2時間後の夜中の2時過ぎに、2時間という超安産。

(年子だったせいか、息子はナント!30分ともっと早かった)

お腹の中にいるときから、女の子と思い込み、ずっと名前を呼んで話しかけていた

私の強い願いが通じたのか、2922g念願の女の子が無事誕生しまた。

 

 

娘の記録が細かく記されている母子手帳、二人を繋いでいたへその緒、

娘は足首に、私は手首に、入院中につけていたネームバンド。

 

小さい頃から、おませな子で、私の横でメイクの真似ごとをしていました。

1歳1ヶ月でお姉ちゃんになり、小さいながら、弟の面倒をよくみてくれました

反抗期でもある思春期には取っ組み合いの喧嘩をして、クローゼットのドアを壊したり、

失恋して泣いている娘と一緒に私も泣いたりと・・・今は懐かしい思い出です。

私たちは、性格が似ているせいもあり、今だに衝突することもよくありますが、

先日の私の誕生日に娘がくれたメール、普段、辛口なことばかり言われていますので、

面と向かってではなく、メールでしたが、とても嬉しかっです。

 

子供たちから教えられることも沢山あり、本当に感謝するこばかりです。

それぞれ自分の人生ですので、親の思いを押し付けることはできませんが、

できるなら子供を生んで。あの素晴らしい感動を娘にも味わってほしいと思います。

母親になった感動は、一生忘れられません。

 

「親の背中を見て育つ」と言いますが、いいお手本にはなれななかったけれど

私は、ずっと子供たちの背中を見守り、こうして、母として成長させてもらいました。

どんなことがあっても、二人を守る最強の味方でいます。

これからも、いろいろな悩みや失敗、挫折や苦しみと沢山の困難があると思いますが、

それらを一つ一つ乗り越えて、これからの自分の人生、

悔いのないよう大切に歩んでいって欲しいと願っています。

 

あなたたちがいるから、ママは本当に幸せです。

神様からのかけがえのない素敵な贈り物に心から喜び、感謝しています。

幸せいっぱいキラキラ輝く、素敵な一年でありますように・・・