先日のU-23 アジア選手権決勝戦、二点差をはね返して逆転勝利。

若き日本代表選手たちの最後まであきらめない素晴らしいプレーに沢山の感動をもらいました。

 

私の息子も小学生からサッカーを始めて17年、社会人になった今も続けています。

小学生の頃の夢はJリーガーでした、今の子たちならはラガーマン?でしょうか。

中学、高校と進んでいくうちに、プロとは、ほんの一握りの限られた人であると

成長と共に現実の厳しさを自然と知ることになり、自ずと将来を考え始めることになります。

今振り返り、小さい頃から、何か夢中になれるスポーツの環境を与えることをお勧めします。

根気強く、我慢強く、集中力も備わり、精神的に強くなれるからです。

私は、特別教育熱心な母親ではなかったので、あまり息子には勉強のことは言わず、

小学生の時二年間、公文に通わせ、中三と高三の受験前に塾へ少し行ったくらいですが、

サッカーをしていたことで、集中力がついて、殆ど授業中に理解していたようです。

高校の同じサッカー部の仲間では、現役で東大に入った子もおり、まさしく文武両道でした。

授業参観へいっても、朝練で疲れていて、息子をはじめ部員は寝ておりましたが、、、

先生は、自分の責任、困るのは自分とそれに対して怒ることはなかったですね

 

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運動をしていた子は、将来、就職活動をするにあたっても、優位だと思います。

日常から厳しい練習や上下関係の中で過ごしていたので、

社会人になってからも、会社組織に適応するために必要な基礎力が身についています。

体力があるということは、健康面でも強みでありますし、

組織の中で否定されることに対する打たれ強さや社会人としての礼儀はきちんとできるはず。

そういった所謂スポーツマンという姿が、面接においても重要な好意的な印象を与えるでしょう。

就職活動においても、先輩との縦の繋がりがあることも情報収集ができ有利です。

以前、人事をされている知人がやはりこう話されいておりました。

「頭が賢いことにこしたことはありませんが、運動をしてきた子は、上下関係も経験し

根性があるため、仕事も熱心に取り組み、上司の教えにも打たれ強い」と。

 

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母として出来ることは、健康を気遣い食事の面や生活環境のサポートすることくらいです。

ただただ息子を陰ながら応援し、ずっと見守ってきました。

文武両道・・・何事もバランスが大事だと思います。

 

10月10日、体育の日に生まれの男の子。

あの日、五体満足に生まれただけで嬉しかったのですが、

私の思いは、180㎝以上のかっこいいスポーツマンになってほしいな・・・と。

息子がサッカーをしていたことで、多くの素晴らしい方々との出会いがあり、

私自身も、様々な感動や喜びを味わうことができ、経験させてもらいました、

そんな息子には今本当に感謝しています。