女性の体というものはとても神秘的な気がします。
現在52歳と2か月の私、更年期障害の症状が全くありません。
その理由は・・・エストロゲンの数値が高いからです。
昨年の夏、美STの撮影でアンチエイジング治療、渋谷セントラルクリニックへ行きました。
そこで、行った血液検査の結果、エストロゲンの数値が異常に高く、
今までの患者さんの中で二番目とのこと。
この年齢でまだ白髪がほとんどないこと驚かれますが、そのため!?
エストロゲンが多いことは、女性にとって嬉しいと喜んでいたのもつかの間、
乳がんと子宮体癌のリスクが上がると聞かされて、心配になりました。
それ以降、大好きなチーズも控え、牛乳は豆乳に変えて、なるべく乳製品を取らないようにしています。
胸が張って強く痛くなることもあり、これもエストロゲンが作用しているようです。
閉経(平均50.5歳)を迎える時期も数値でわかり、その値から、まだまだ先と言われた通り、
まだ月経の間隔も空いてくることなく毎月きちんとあります。
ただ、3年ほど前から年に1〜2回、かなりの量の出血が止まらなくなり、
その時だけ止めるため、貧血を招く恐れがあるので、
かかりつけの病院でホルモン剤を処方してもらい、いったん止めてリセットしています。
もう卵巣機能が低下しているためでしょう、さすがにひと月近く止まらなかった時は、
毎日造血剤を打ちに通いました。
今年も4月と9月に止まらなくなり、もちろん一年に一度はがん検診していますが、
念のため出血の原因をきちんと調べた方がよいということで、
紹介状を持ってがんセンターに行って受診してきました。
結果がでるまで、不安な毎日でしたが、子宮頸がん、子宮体癌とも大丈夫で安心しました。
この閉経を迎える前後が一番癌になりやすいとのことでした。
これからは、一年に一度ではなく半年ごとに検査をしていこうと思います。
最終月経から一年が過ぎたら閉経を迎えたといいます、閉経後の不正出血は、
癌の危険性があるので、忙しさにかまけて、のんびり構えず、必ず病院に行くようにして下さい。
閉経と言っても、人それぞれで、「45歳で離婚した次の月から全くこなくなったわ」という友人もいたり・・・
こればかりは、人それぞれで他の人と同じにというわけにはいきません。
「私には、まだまだ先のことだわ〜」と思わず、前もって少しずつ知識を身に着けておくと、
安心してその時期を迎えられると思います。
私と同じような状況で不安な日を過ごしている方、一緒に乗り切りましょう!
大変なこともいっぱいありますが、女性に生まれてきて本当に良かったと思います。
大切な二人の命を授かり、出産まで無事に守ってくれました、
大事な子宮さん、もう少し頑張ってお付き合い下さいね!