着れば着るほどに自分の体に馴染んで、独特の風合いを楽しめるレザー。

今まで、色々なレザーファッションをブログでご紹介してきましたが、

どれも、一生モノだと惚れ込んで買っただけに、長く愛用しています。

 

そのためには、お肌と同様にお手入れが大切です!

以前、知人より革のお手入れの方法を教えて〜とあったので、今回はそのお話を。

私が使用しているキッドをご紹介します。

 

Collonil  エキゾチックスプレー・・・エキゾチックレザー(爬虫類革)用。

MINK OIL・・・動物性のオイル。

レザークリーナー・・・革製品についた水溶性のシミや日常の汚れを泡で浮かせて除去。

レザープロテクションクリーム・・・革に必要な栄養を与えて、保護します。

 

用意するものは、ブラシ、スポンジ、布、古くなった柔らかいTシャツ等の布きれ。

革の素材を確認して、それに合ったお手入れをします。

 

私の基本的なお手入れ方法は・・・

①最初に、革の素材を確認します。

②ブラシをサッっとかけて、クリーナーをスポンジにとって汚れを取り、乾かします。

③このレザーの場合、山羊ですので、ミンクオイルを指で取って、冬場は固まるので

手の温度で温めて、薄く均一になるように塗り込み、乾かします。

④乾いてから、柔らかい布で乾拭きします、乾拭きすること光沢、ツヤ感が出てきます。

 

こちらは、素材がラムですので、ミンクオイル→× シミになるので、植物性のものを使用。

見えない裏などで、ちょっと試してからやることをお勧めします。

薄い色のレザーの場合、洋服の色移りがするとがあります。

こちらのレザーは、ウエストの部分にデニムの青がこすれてついてしまいましたが、

クリーナーでキレイに落ちました。

 

黒や茶色など濃いものは、逆に洋服の方に革の色移りする場合があるので、

私は必ず、最初着る前に白い布でこすってみて確認します。

 

お手入れをきちんとしているとしないとでは、見た目も違いますし、長持ちします。

 

クロコのバックには、表面の汚れをブラシや布で落としてから、

離して表面が軽く湿る程度、エキゾチックスプレーをかけて、クロスで拭きます。

 

そもそも革のソファ用として、買ったものです。

大切な家具もちゃんとお手入れをして、乾燥でひび割れをしないようにケア。

 

シーズンの終わりに、といっても夏以外着ているので、

一年に1〜2回はオイルを塗って油分を補給しています。

油分が不足しますと、繊維が固くなり、ひびなどが入りやすうなりますので。

かといって、あまり多く塗りすぎるとカビの原因にもなりますのでほどほどに。

風通しの良い日に陰干しをするようにもしています。

とにかく、しまったままにしないで、どんどん着た方がいいですね。

 

着た後は、目立った汚れはないかすぐにチェックして、軽く布で拭く程度。

お手入れ次第で、一生モノのレザーですので、大切にメンテナンスしようと思います。