12月半ばを迎え、一気に寒くなってきましたね。

 

さて、

12月1日、和装師範の認定試験を受けてきました。

 

試験時間は、5時からと遅めでしたが、緊張をほぐすため?

早めに支度をして、暗くなる前に、一番乗りで会場に到着しました。

 

今回の試験は、今までの自分で着る自装とは違い、

他の方に、着つけるという他装になります。

 

長襦袢を着た状態から、訪問着や付け下げに重ね衿をつけ、袋帯で二重太鼓を

13分以内で着せ付けるというもの。

最初の頃は、時間もオーバーして、仕上がりもひどかったですが、

何度も、練習を繰り返すたびに、スピードもアップしてきました。

 

お着物は、前回の認定試験の時と同じ、付け下げで臨みました。

 

薄いピンク系の素敵な袋帯は、この試験のために、知人から譲って頂いたものです。

練習の時は、お相手の方が、結ぶので、自分では結んだことがなくて、、、

試験の当日、会場まで着物で行くのに、初めて結びました。

 

試験では、どなたと組むのか、当日までわからないためドキドキ!

色々な体型の方が、いらっしゃるので難しさもあります。

意外と、当日は、緊張せずに出来ましたが、

もっとこうすればよかった、、、と後悔が残りました。

 

私が一番年上ですが、周りの方々に、随分助けられて、ここまできましたので、

試験前に、一緒に、頑張ってきた仲間たちと、記念写真を。

 

そして。。。

先週、無事に合格の通知が届きました。

 

着付けを始めた時から目標としていた、和装師範の認定資格。

あの自分の名前が書かれた木の看板は、来年の春に頂けるそうで、今から楽しみにしています。

 

今回の認定料は、今までよりさらにアップの渋沢さん11枚でしたが、無事振り込み完了。

働いても働いても、着物関係で出ていくばかり、、、いつか元を取るぞ!

この次は、上級師範の留袖、そして、教授科の振袖と続きます。

振袖までは、まだ迷っていますが、留袖は着ることもないかもしれない?ので進むつもりです。

 

他装をすることで、360度色々な角度から、見ることができるので、

勉強にもなり、自分の着姿も今まで以上に綺麗になる気がします。

 

さらに、上を目指して、コツコツと努力を続けたいと思います。

早く練習用のマイサイズの留袖を探さなくては。。。