着物ヘア

今日は、1年の中で寒さが最も厳しい頃と言う大寒でしたが、

お天気も良く、わりと暖かい一日でした。

 

着物の時は、まずメイク、そして、ヘアを仕上げてからの着付けです。

ヘアスタイルが、サッと決まるといいのですが、、、

あんな風にしたい、こんな風にしたいと思い描いていますが

なかなかハードルが高くて、いつもパターンが決まってしまいます、、、

 

昨年、着付け教室にて、プロの方にヘアアレンジをして頂くイベントに参加。

カッコよく、粋な感じでとお願いしました。

 

まだ、髪を切る前だったので、かなり長さがありました。

あまり長すぎるのも、作りこむのが難しい感じがします。

 

そうして完成したのがこちら、鼈甲の簪をして。

 

友人は、肩ぐらいと短めのヘア、むしろ、その方がトップにボリュームが出ていい感じです。

私は、ちょっと、イメージとは違った仕上がりになり、老けた印象に、、、

 

先日の修了式では。。。

櫛型のピン一つでとめてのアップスタイルの夜会巻きに。

 

前髪を自然と立ち上げるために、前日、スポンジのカーラーを巻いて寝ます。

フォーマルなお着物時は、ほとんどこのヘアスタイルですね。

 

普段は、紬などカジュアルが多いので。。。

 

髪に、すき毛を入れて、ちょっと膨らませてクラシカルな雰囲気にしたり。

 

洋服の時と同じように、一つにまとめて、毛束をくるくるしてピンで留めたり。

 

あまり、カチッと決めない方が、こなれた感？がでて、自分的には好きかも！

 

紋入りの色無地に袋帯とフォーマルには、やはり簡単な夜会巻きに。

このキラキラのラインストーンのついた簪？は、20代前半、初めての香港旅行で買ったモノ。

あの時は、安いからと、大好きなピアスやピンを山のように買ってきました。

 

友人は、さすが美容師さん、いつも素敵にアレンジしています。

 

着物を美しく着こなすためには、着付けと同様に、ヘアも大事だと思っています。

何十万、何百万という高価なお着物をお召しになっていても、

ただ、後ろで無造作にゴムで結んでいるだけの方や、襟足にかかるくらいの髪をおろしたままの方もいたりして、ちょっと残念な気がしちゃいます。

着物の時は、上から下まで、気が抜けないですね～

まあ、その緊張感と、高揚感がたまらないのかも。。。

 

その日の着物や、その場にふさわしい、ヘアのバリエーションを増やすことを今年の課題にしたいです！