今でこそ、背が高くて良かったな〜と思いますが、

子供の頃、小学生ですでに160cmあり、何となく嫌で猫背だったのか、

「背筋伸ばして!」と、母によく注意されたものです。

 

パッと見、「若いな〜」と思う人、「老けているな、、、」と思う人がいます。

実際、顔のしわや肌のハリ、体型や髪形など原因は色々ありますが、

一瞬にして、若い、老けているを印象づけてしまうのに、姿勢があると思います。

 

いつも背筋がピンと伸びて、「後ろ姿は60代だね!」と

私が言っている、80歳の母です。

昔からウエストがゴムのものは嫌いではかない主義、

きちんと、ホックで締めていないと気持ち悪いそうです。

そのおかげか、昔からウエストのサイズがほとんど変わらないのです。

私は、ゆるゆるのゴムのものばかり履いてしまいますが、、、

 

先日、都内まで美容院へ行っている母と、帰りに銀座で待ち合わせ。

背筋を伸ばして、颯爽と歩いてくる姿は、とても実年齢には見えません。

 

とにかく、家の中でも体調が悪い時以外、ゴロゴロしている所を見たことなく、

いつも椅子に座る時も、きちんと背筋を伸ばしていて本当に感心してしまいます。

「これが普通なの、もう昔からの習慣なのね〜」と言っています。

背筋を伸ばすと若返り効果もあるようで、

美しい姿勢を保つには、ある程度の背筋の筋力も必要です。

母は、普段の生活から自然と身に着けているようで、背中も全く贅肉がついてませんし、

お腹周りもスッキリしているのは、きっと姿勢がいいからですね。

いつも、見習わなくては・・・と思いつつ、デレ〜ンとしてしまう私。

 

「あなたのことは、おんぶしなかったのよ〜」と。

脚が真っ直ぐなるようにと、そうしてくれていたようで、本当に感謝ですね。

当時は、皆、おんぶ紐をして家事をしていたはずなのに!?

 

最近、若い子の立ち姿を見ていると、内股になっているのが気になります。

立つ時は、膝と膝をくっつけるように・・・と母に言われて育ちました。

同じことを私も、今、娘にも言っています。

電車で座っていても、若い女性の足が自然と開いているのが目につきます。

膝同志をつけてキープするのも、足の筋力が必要です。

私は、つけてないと落ち着かず、ちょっとのことでも、習慣にすることですね。

 

ずっと私の美のお手本でもある、自慢の母に学ぶことは多いです。

いつまでも、美しい姿勢で若さもキープしてほしいと思います。