若い時から、母に洋服やアクセサリー、バックと色々借りてきました。

母は155㎝と小柄で、身長差もある為、実際、服のサイズは違いますが、、、

中には共有できるものもあり、嬉しい限りです。

腕が長い私、買い物するときは、いずれ私にも着られるよう

「よっちゃんにも着られるように、大きめにしておいたわ〜」と

自分は袖口を折ったりして、私のことも考えてくれる母の優しさが嬉しいです。

 

私たちの貸し借りのほんの一部をお見せします。

 

赤が好きな母のワンピース、76歳の時。

 

2014年の美STの撮影の時に借りました。

当時は、撮影の機会も多く、一度着たものは着たくなかったので。

この日も、衣装を数枚持って行かなくてはいけなくて、、、

段々、レパートリーも減ってきたこともあり、母に借りたりしていました。

 

2013年12月、指定はありませんでしたが、明るい色がいいかな〜と思い、

地元の絵画のサークルのモデルを頼まれた時にもこちらを。

 

母好みのパープルにキラキラとビジューが沢山ついたトップス。

ノーアクセでも胸元が華やかになるデザインです。

 

上半身しか写らない撮影とわかっていたので、こちらを着て。

母は細いので、タイトで入るかな、、、?と心配でしたが、伸びたので大丈夫でした。

 

2012年10月、美STのお仕事「たるみま10」の撮影で、居酒屋さんで飲んでいるフリを。

 

2010年のコンテストの時にも着た、29年前の私のドレス。

この時のgold×greenのチョーカーは、母のを借りました。

 

ナント!20年くらい前、60歳前後で、知人の結婚式に着たのです。

「何着ていこうかしら・・・?」と母、「私のgreenのドレス着たら〜」と私。

母は、年齢的にもかなり抵抗があったみたいでしたが、

海外では、皆さん堂々と着ているし、いいんじゃないかなと。

 

「流石に、肩は出せないわ〜」とストールをかけていました。

 

以前も書きましたが、幼い頃から、ずっとオシャレな母を見て育ちました。

良いもの(決して高価なという意味でなく)を、見極める力も自然と身に付き、

いつも、美しいモノや素敵なモノに触れられる環境に、とても感謝しています。

母からは、好きなモノをずっと大事に丁寧に使っていくことを学びました。

 

先日、「新婚旅行でかぶった帽子が出てきたわ〜」と見せてくれました。

昔は、帽子が流行っていたのでしょう。

流石に、当時の帽子はデザイン的にはもうかぶれませんが、

祖母が、スーツと一緒に誂えてくれたという、ベージュの素敵なものでした。

 

今も、何か必要な時は、実家が近いので「今から借りに行くね!」と。

私と娘の場合も、私と母のように、私のモノを娘が借りていくことが多いですね。

こういうことができる母と娘の関係っていいですね!