若い頃、バックシャンという言葉が流行っていました。

バックシャンとは、英語のback(後ろ)とドイツ語のschon(美しい)を合わせたもの。

女性の特に後ろ姿が美しいこと、でも前から見ると失望と皮肉の意味も込めて。

 

OL時代、東京駅の長いエスカレーターを利用、左側に乗っていると、

右側を急ぎ足で上がっていく人のチラッと振り向きの視線を感じることも。

反応はわかりませんが、がっかり、、、させていたのでしょうか!?

 

前から見ると、なんでもない普通のネイビーのノースリのニット。

夏らしく白いパンツに合わせてみました。

 

後ろが、こんな感じで逆Vで空いています。

初めて、後ろが空いている服をバックシャントップスということを知りました。

ちょうど、そのまま着てしまうとブラのホックが見えるため、

中にチューブトップのようなものを着る必要があります。

 

シンプルスタイルの中に、こういうちょとした遊び心のあるファッションが好きです。

 

ただ、背中を見せるには、美しいラインでないと、、、と。

今回、初めて写真に撮ってみて、たるんだお肉を客観視して

もう50代だし、子供も二人産んでるし、仕方ないわと思ってはいけないと反省。

 

かなり履き込んだ、好きなベージュカラーのウエッジソールのサンダルで。

 

今でも耳に残る、45年くらい前の曲。

私の世代なら馴染みのあるフレーズ、♪振り向かいないで〜○○の人〜♪

小学生の頃、エメロンシャンプーのCMがなぜか好きでした。

街頭で髪の毛の長い綺麗な女性の後ろ姿を映し、

ハニーナイツの『振り向かないで』の曲が流れ

最後にカメラに向かって振り向くというもの。

いつの時代も、やはり後ろ姿に惹きつけられ、大切なのでしょうね。

 

バレリーナの美しい背中に憧れます。

背筋を伸ばして、背中を意識して、常に緊張感を、頑張ろうと思います!