母として、たまには、少し真面目なお話をと思います。
現在、子育て真っ最中の方々のほんの少しでも参考になれば・・・と。
親でしたら、誰もが我が子がこの世で一番可愛いと思っているはずです。
私は、小さい頃から父親に褒められたことがなく、何事においてもできて当り前と、
そのためか、幼心にずっと自分なりに劣等感を持っていて、、、
とても、しんどい思いをしたので、自分の子供は褒めて育てよう!と心に決めていました。
「褒めて育てる」ということには、賛否両論があると思いますが、
私の場合は、結果的に良かったと思っています。
大人でも、誰かに「頑張ってるね!」「よくやってるね!」と言われると
嬉しくなって、もっと頑張ろうとやる気がでると思いませんか?
ですから、小さな子供ならなおさらだと思います。
さらに、愛情たっぷりに育てると、誰に対しても優しくなれると思います。
そしてもうひとつ
小さい頃から何かスポーツをやらせるといいと思います。
根気強く、我慢強く、精神的に強くなれるからです。
私は、特別教育熱心な母親ではなかったので、あまり勉強のことは言わず。
サッカーをしていたことで、集中力がついて、殆ど授業中に覚えてしまったようです。
塾も小学生の時二年間、公文に通わせ、中三と高三の受験前に少し行っていたくらいです。
現在二人は社会人ですが、人事の方のお話によりますと・・・
頭が賢いことにこしたことはありませんが、運動をしてきた子は、上下関係も経験し
根性があるため、仕事も熱心に取り組み、上司の教えにも打たれ強いそうです。
褒めるということと、甘やかすということは、違うと思います。
当時、周りの友人たちは、携帯電話を持っていましたが、我が家の方針で
高校生になってからと我慢させていましたが、特に文句も言いませんでした。
息子は、合格よりも携帯電話をもてたことのほうが嬉しかったようです。
何でも容易に手に入る世の中、我慢させることも時には必要かもしれません。
スーパーなどで、お母さんが叱るというより、怒鳴りまくっている場面に遭遇することが。
怒鳴れば怒鳴るほど、子供は泣き叫び悪循環になってしまいます。
私も経験してきて通り過ぎてきた今だから、冷静に見られますが、
確かに小さい頃は子育てに無我夢中でお母さんの大変さがよくわかります。
私も今までの経験と、今の知識と知恵を持って、もう一度始めから子育てできたら完璧かもしれませんね。
この頃は、年子の子育てに気持ち的に余裕がなかったかも、、、
娘とは黒いワンピースでペアに、息子には香港で買ってきたアルマーニのTシャツを着せて、
日々バタバタと子育てが大変だった中でも、自分なりのオシャレを楽しんでいました。
今でも家で息子を呼ぶときは、「イケメンく〜ん」とその気にさせています。ウフフ・・・
息子さんがいる方ならわかって頂けると思いますが、ママは基本、息子には甘いですから。
どんどん褒めてあげて、良い所を伸ばしあげましょう!
芳恵さん。
私自身も愛情かけて育てて貰ったと思っていますが、母はさっぱりした
性格で、そんなに思ったことを口にするタイプではないんですね。
で、人間には大まかに二タイプあって、褒めて伸びるタイプと、怒られたり敢えて厳しく
されて燃えるタイプと。でも、子供は圧倒的に前者ではないかと思います。
私も母と同じタイプでそんなに喜怒哀楽を出す方ではないのですが、子供が小さかった
時にふと気が付きました。心の中では当然、すごい!とか、いいね!と思っていても
それはしっかり口に出さないと子供には伝わらないんだな、と。
そう気づいてからは積極的に褒めるようになりましたね。ちょっと疲れていてめんどくさいな
と感じても、すごいじゃない、頑張ったね!など。気を付けて口にするようにしていました。
子供が生まれた時趣味のサークルの大先輩から、大切に大切にお育てなさいね。
と言っていただいたことを心に繰り返しています。大切に、大切にと。
本当に、もしもう一度経験できたら今度はもっと上手に、、と思う筆頭ですよね、子育てって!!
kako様
コメント頂きまして、どうもありがとうございます。
経験してみて、本当に子育てには、答えがひとつではないんだな・・・とつくづく感じます。同じように育てたつもりでも、兄弟でも個性が違いますしね。まだ小さい頃は、イライラして怒ることもありましたが、可愛い寝顔を見て、自分自身反省したり、、、
娘に包丁持たせるのが怖かったし、自分がやった方が早いので、一切台所のことをやらせなかったことを未だに悔やんでいます。あの時、散らかっても好きなようにやらせて、じっと黙って見守ってあげれる心の余裕がありませんでした。
今から思うと、もっともっと褒めてあげれば良かったなとも。
母は、「貴方はやればできるんだから〜」といつも温かく優しく見守ってくれていました。そんな母には感謝しています。
こんにちわ。
芳恵さんは、お父様とのことがあるんですね。もちろん私には詳しいことはわかりませんけれど。
私も子どもが二人おります。上が息子、下が娘で2歳違いです。
二人ともまだ学生です。
娘は小さい時からいい子で何事も一所懸命頑張るので、ほとんど叱ったことがありません。
一方、息子はのんびりした性格で周りが見えないところがあるので、大変でした。
芳恵さんも愛情の深い方ですが、
やはり子どもは自分が親から愛されていることがわかっていれば、何とかきちんと生きていくのではないかと思ってます。
私自身は、かなり甘い親だと思います。
自分のことより子どものことが気になって優先してしまいます。
芳恵さんは息子さんを「イケメンく〜ん」と呼んでるんですね(笑)。
ヒロ様
コメント頂きまして、どうもありがとうございます。
ある方が、子供の時に手がかかった子は、大人になったら手がかからなく、逆に、子供の時に手がかかった子は、逆に大人になったら手がかかると、なきにしもあらずですが、、、
ヒロ様のおっしゃる通り、親からの愛情をしっかり受けた子は、きちんと生きていくと思います。私も、同じように子供には、かなり甘いかも!?まあ、私も甘えて頼っていますけど・・・
自分のことより、子供のことが優先は親なら当たり前ですね、子供を持って初めて自分より大切なものができました。
子育ては大変なことも沢山ありますが、子供から教わることも多く、私自身も母親として成長させてもらっています。
今は、元気で生きていてくれさえいれば良し!と思っています。
今年息子が大学へ進み子育のやり方が私と似てると思った芳恵さまでした。
まず、携帯は我が家も高校まで持たせませんでした。スポーツに関して言えば幼稚園からずっと野球をやり、公文の数学は終了しました。何かをやり遂げると言うことは大事だと言うことを数学だけでなく教えたかったのです。
褒めて育てる。これもそうです。男の子は特におだてに弱いと思います。凄いね。頑張ったね。と言う言葉は常に言ってました。
モカ様
コメント頂きまして、どうもありがとうございます。
モカ様もそうだったのですね、私と似ていて何だか親近感がわきます。
何か一つを最後までやり遂げるということは、精神的にも強くなりますし、とても素晴らしいことだと思います。
人生の先輩として、生きていくうえで、大切な何かを教えたかったのだと思います。
苦労の後には、必ず成功があると・・・
お子様と一緒の時の写真はいつも
しっかりと肩を抱き寄せていらっしゃいますね
この写真もそうですね
(おかあさんがそばにいるよ)というお気持ちが
伝わってきます
以前芳恵さんのお父様の描かれた絵手紙のブログが
ありましたが、私あれがとっても好きなんです
美しく賢くありなさいという、厳しくも愛情深い
メッセージが伝わります
芳恵さんもたくさんの愛情を受けてこられたから
お子様方にそそげるんでしょうね^^
syooco様
コメント頂きまして、どうもありがとうございます。
そう言われてみればそうかもしれませんね・・・無意識にやっているようです。
お恥ずかしい話ですが、もう大きな子供たちに、未だにベタベタくっついていて嫌がられています。いつまでたっても、私の方が幼い?ようで、子離れできなくて、、、困っています。
自分の言うことは絶対、自分の考えを押し付ける、かなり難しい父でしたので、反面教師なのかもしれませんね。
今思えば、ある意味、子供に対する愛情表現が不器用な人だったのかもしれません。