今日は、インビザラインから少し離れたお話をしようと思います。

本来、歯並びが良ければ、わざわざ矯正することはないのです。

ちょっとした日々の意識で将来が変わるとしたら・・・

小さいうちからどのなことに気をつけていればよいのか?

を少し考えてみたいと思います。

 

電車に乗ると、ついつい人間ウオッチイングをしてしまう私です。

今の時代、ほとんどの方がスマホとにらめっこしていますが、

中には口をポカンと開いている人がいて、気になって仕方がありません。

そういう方の口元を見ますと・・・大体“出っ歯”の方が多いです。

娘の矯正の先生がとても熱心で丁寧な先生で、当時色々なお話をしてくれたことを思い出します。

それまで、私は、出っ歯だから口が閉じないのとずっと思っていましたが、

実は、口を開けている習慣が出っ歯にしてしまうのです。

口唇は本来、歯が前方に飛び出すのを防いでくれる役割もしているのですが、

口唇の力が弱くなり、しまりが悪くなると、歯は舌に押されるままになり、

だんだん飛び出してきてしまいます。

いったん歯が飛び出すと、よけい閉められなくなるので、ますます歯が

飛び出てくるという悪循環になってしまうのです。

呼吸も本来は鼻でするものですが、口を開ける口呼吸も気をつけなくてはいけません。

また、口を閉じた時、正しい舌は口の中の天井部分の口蓋という場所に、しっかりと持ち上がっており、

その先端が上顎前歯の裏側にあたり(歯に触れない程度のところ)の口蓋と

しっかり接触するようになっています。

こういった舌の正しい位置も大切で、歯列に影響しますので、

将来的に少しでも良い歯並びにするためにも、

ぜひ、お子さんが小さいうちから、気を付けて観察してあげると良いと思います。

 

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2011年7月に撮影した、CHICCAのタイアップのページ。

一ページ全面に顔写真を載せて頂いた、貴重なページです。

左右のどちらかの顔が好きというのが、皆さんにもあると思います。

私の場合、右の八重歯が気になり、なるべく左側から撮影して欲しかった頃。

どの角度から撮られてもでもOK!というのに憧れています。

歯並びがキレイになりましたら、記念にプロの方に写真を撮ってもらおうと思っています。

 

今日は、これからスッピンの撮影、もちろん、インビザラインもしたままで。