私のファーストHermèsでもある、ケリーウオッチ。
南京錠をモチーフにしたお洒落なデザインで、革ベルトにカデナ型の時計。
うでが動くたびに時計が揺れて、それがとってもいい感じ〜が気に入って。
時計の部分は、ねじを回すと外れるため、たまに、太めのgoldのチェーンに通して
ネックレスとして使ったりもしていました。
保証書を見ると、今から30年前、1987年3月に購入しています。
忘れもしません、銀座の和光で21万でした。
いつかはケリーバックも・・・と憧れていた頃でしたね。
最後の電池交換が1993年になっていますので、もうかなり前になります。
ベルトもかなり傷んでおり、箱もボロボロですが、私には宝物です。
その後10年くらいして、黒ベルトのものも手に入れ・・・
ずっとそのままにしてあったのですが、
娘が使うというので、3年前にオーバーホールに出して、また動いております。
こうして、しっかり大切にメンテナンスさえしていれば、長く使える時計。
いつの時代にも変わりなく同じように時を刻んでいく・・・
昔、ホテルマンはお客様の時計と靴を見ると聞いたことがあります。
今の時代はどうなのでしょう?
私は自分が時計が好きなので、自然と目がいってしまいますね。