「ふみの日」とは、郵政省が制定した7月23日の手紙記念日。

旧暦7月を文月と呼ぶことにちなみ、

また23日は「ふみ」の語呂からこの日に制定されたそうです。

今や、パソコンや携帯電話で簡単にメッセ―ジが送れる時代ですが、

書き手の思いが沢山詰まった手書きの文字は、受け取った時も嬉しいものです。

私は、転勤に伴い転校も多かったため、当時は沢山の友人たちと文通をしていました。

学校帰り、ポストをのぞくのが楽しみで、開封の瞬間のワクワク感がたまりませんでした。

 

父から届く絵手紙。

 

もともと絵が好きな父、定年してからは絵手紙が趣味?

家族の誕生日、記念日、お祝い事、行事には必ず届きます。

弟には、3人子供がいますので、孫は5人、

しかも、友人たちとも絵手紙交換をいているので、年間相当数を書いているのでは・・・

 

このように、専用のファイルに入れてあります。

 

一年に10枚は届くとして・・・ざっと数えても200枚以上になります。

 

マリリンモンローファンの父、切手もモンローです。

たまに、到着が間に合わない時は、直接、我が家のポストに入れているようです。

消印がないので、すぐわかります。

 

3年前、50歳の誕生日に届いたハガキ。

父には字のことでは、幼い時から、かなり注意されたのがトラウマで、、、

字だけでなく、箸の持ち方、食べ方、勉強と全てにおいて、とにかく厳しかったです。

 

私は、本当に字が下手なのがコンプレックスです。

娘にも、「ママが、家族で一番下手だよね〜」と言われています。

それでも、年賀状のあて名書きは未だに手書きしています。

かつて、同期入社で同じ部署だった、とても達筆な男性がいました。

年賀状のやりとりもずっと未だにしていて、同期会で会うと・・・

「相変わらず字は昔と変わらないな〜表ですぐ誰だかわかるよ!」と言われてしまいます。

 

美しい字が書けたらな・・・とつくづく思います。

文章を書くのは、そんなに嫌ではないので、達筆でしたら、

絶対にお礼などをメールではなく、一筆箋にスラスラと書くのにな・・・

字が上手だったら、また人生変わっていたかな!?

字の綺麗な方が、必ずしも字を習っていたというわけでもなく、

字の上手下手も、やはり生まれつきでは?と思ってしまうのは私だけでしょうか?

いや、やはり、きちんと練習しなかった言い訳ですね、、、