一生に一度の記念すべき日。。。

本日、成人式を迎えます皆様、おめでとうございます。

私は、未だに、成人式=1月15日のイメージが強くて・・・

 

お着物の思い出と言えば・・・

着物を最初に着せてもらったのは、小学生の時でした。

お正月に、母が作ってくれましたウールの赤い着物を着るのが嬉しくて。

夏は、浴衣を着て毎年盆踊りへ、下駄をはくのが大人びた気分になったものです。

自分の成人式は髪型が全然思うようにいかず、、、残念な結果に。

 

私たちの頃は、レンタルもあったのかもしれませんが、皆、購入していましたね。

成人式の前には、母と一緒に武道館で開かれていた大規模の催事へ振袖選びに。

あの時の、あまりの反物の多さにはびっくりしました!

 

30年前の24歳、仲良し同期7人組の一番乗りの披露宴にて。

 

当時、ピンクや水色が主流でしたが、絶対に「黒」と決めていました。

なぜか芸子さん風?に憧れていて、運よく思い通りのがみつかり、

私が長身だったこともあり、大柄の鶴の黒い着物に。

長襦袢は真っ赤にしてもらい、当時はほとんどいなかったと思います。

いづれ、赤い長襦袢は、お袖を切って、紬などに合わせようと思っています。

 

半衿も豪華な刺繍入りの赤にしました。

この振袖が大好きで、謝恩会、友人の結婚式やパーティなどで6〜7回は着ましたね。

一緒にあれこれ親身になって選んでくれました母には感謝しています。

 

お勤めしていた時の上司と一緒に。

 

あの白いフワフワのショールは私にはあり得ず、赤いお着物用のストールと赤いバックに。

 

振袖は、今もそのまま実家の箪笥に・・・母が時々出しては風を通してくれています。

娘が成人式で着てくれるかな?と思いそのままとっておきましたが、

やはり、わが娘は今の子らしく、古くさくて嫌だったようです。

黒は違う、、、と言っていた娘も、成人式は結局黒×白!?に。

やはり、そこは親子なんですかね〜似ているのかも。

 

2年後には、オリンピックもあり、外国から沢山の方たちがいらっしゃいます。

私もお着物でおもてなしし、日本の素晴らしいところを紹介できるような

何かお手伝いができたらな・・・と思っています。