11月になり、朝晩は冷え込むなりまようになりましたね。

 

まだ暑い頃。。。

8月24日に、和装上級師範の認定試験を受けました。

 

大人になってからの試験というものは、若い頃より緊張します。

当日は、早めに支度をして、一番乗りで会場に向かいました。

 

二人一組で相手に、着せ付ける試験のため、

あの猛暑の中、試験会場まで、留袖を着て行くのは辛かったですね、、、

 

着付けの中でも、一番難しいといわれています留袖。

相手に着せる練習ばかりですので、いざ、当日自分が着る時に

ちゃんと着られないと困るので、自宅で練習しました。

比翼仕立てになっており、着物自体も重く、大変でした。

 

比翼とは。。。

簡単に言いますと、長襦袢と着物の間にもう一枚着物を着ているかのように見せるための、白い別布のことで、

襟元から少し見せるのが難しくて、、、

 

無事に試験が終了。

ぎりぎりまで、どなたと組むのかわからないためドキドキです!

今回は、幸いにも自分と体形が似ている方でホッとしました。

 

終わって、着せ付けたお相手を見ると、ダメなところがいっぱい、、、

とにかく、13分の制限時間内でないと落ちてしまうので、時間ばかり気になってしまいました。

 

試験前の最後の授業の様子は。。。

 

腰ひもを、きつく結ぶのが苦手で、しっかり結ばないと着物が落ちてきてしまいます。

試験当日も、腰ひもチェックがあるのですが、やはり緩かったようです。

 

お太鼓もやや大きめに結んで、紋とのバランスも大事。

 

皆と次に会うのは本番、お互いに頑張ろうね!とポーズ。

 

そして、

9月に、合格の通知が届きました。

 

いよいよ、最後の振袖の着付けレッスンが始まりました。

自分の振袖があるので、それを練習に使おうかとも考えましたが、、、

練習用のセットを購入することにしました。

渋めの色がよかったのですが、全く選ぶことができず、、、

 

帯はいいのですが、着物は、ナント!白地にピンク柄で、ガッカリ、、、

来年2月の最後の認定試験は、これで臨みます!

 

いよいよ残りあと半年、悔いのないよう頑張ります!