今日から、7月が始まりました。

早いもので、今年も半分終わってしまいました。

時の早さになんだかあせってしまいます、、、

 

さて、先週の土曜日は。。。

雨が気になっていましたが、朝はやんでいた為、中止の連絡なく決行に。

残念ながら、歩き出してすぐ小雨が降り始めてしまい、、、

 

ちば市政だより6月号に掲載されていた

『花見川区魅力発見ウォ―キング』へ母を誘って参加してきました。

 

JR新検見川駅⇒検見川無線送信所⇒三峰神社⇒尾鷲神社⇒善勝寺⇒

広徳院⇒宝蔵院⇒検見川神社(現地解散) (3.5km)

 

大賀ハス発祥の地でもあるので、駅近のハスが描かれている場所に集合。

 

名札を頂き、40名ほどが5つの班に分かれて出発しました。

 

まず、向かった先は。。。

『検見川無線送信所跡』

正式には、逓信省東京無線局検見川送信所。

外国との通信目的として、大正15年に開設された、日本初の短波送受信施設です。

戦後の通信技術の進歩により、昭和54年に閉鎖されたました。

 

ガイドの方が、当時の写真を見せてくれました。

建物の角が丸くなっているのが、特徴的だそうです。

幕張方面へ行く道すがら、いつも遠目には見ていましたが、今回初めて近くで。

 

次の目的地へ向かう途中の道。

この通りは、“間口三間”と言って、間口が三間、建屋が二間半という

当時の面影を残す民家が今も何軒か残っています。

 

昔のこちらと同じ場所の当時の写真、漁業の街で、海苔業が盛んだったようです。

当時は、左側はすぐ海だったことがわかりますね。

今でも千葉県は、海苔の生産でも全国でベスト3には入ります。

 

『三峰神社』

こちらは、鳥居の脇は、狛犬ではなく、狼が置かれているそうです。

雨のため、急な階段ということで、この日は参拝しませんでしたので、

また、お天気の良い日に行ってみようと思います。

 

『尾鷲神社』

昭和30年頃までは、相撲が奉納されていたすです。

かつては、花相撲が行われていたと。

 

現在は、昭和30年代に尾鷲山も区画整理で削られたようで、

高台からの風景は、埋め立て地は高層のマンションがいっぱい。

 

同じ場所からの当時の写真、打瀬船が沖で漁をしている様子が見えます。

漁師さんは、こちらに登って天候を判断したことから、

「検見川天文台」との愛称もあったようです。

 

コースには入ってなかったのですが、ガイドさんが案内してくれた『梅の湯』

65歳以上の方は、日曜日は100円で入れるようです。

富士山の絵が描かれているそうで、レトロな雰囲気、一度お邪魔したいです。

 

『善勝寺』

文禄元年(1592年)創建、浄土宗のお寺です。

 

『広徳院』

宝亀5年(774年)創建、真言宗のお寺です。

無名時代、吉田拓郎さんがこちらに下宿されていたそうです。

 

『宝蔵院』

創建は不明?真言宗のお寺です。

 

『検見川神社』

承平4年(934年)創建、検見川の氏神様、古くから厄除けの神様と知られています。

 

長く住んでいても、知らなかった歴史ある神社がありビックリ!

知識が豊富なガイドの方による詳しい説明を聞きながら

新たな魅力を発見でき、楽しい3時間のウォーキングでした。

 

母は、孫(私の息子)からプレゼントのNIKEを履いて。

実は、応募はがきに、82歳と記入すると落選?するかなと

母の年齢を70歳と偽って書いたと話したら、笑っていた母。

 

また、このような企画が秋にもあるそうで楽しみ。

他にも、無料でガイド付きの花見川区を散歩できるコースが5つあるので、

また、お天気の良い日にでも、あちこち歩いてみようと思います。

 

12時に解散となり、ちょうどお腹も空いたので、

地元では、PIZZAで、有名なお店『ZAO』でランチをして。

帰りに、おじさんの家にも寄って祖父母にお線香あげきました。

 

帰宅したら、息子が千葉でゴルフの帰りに、急に寄ったようで、

でも、またすぐ、今度はフットサルがあるからと行ってしまったらしい。

連絡してくれたら、ランチせずに帰ってきたのに、、、

なんて、男の子は、いちいち連絡なんてくれないですね。

お正月以来会ってないので、会いたかったな~。