今日から、いよいよ6月が始まり、もうすぐ梅雨を迎えますね。

 

緊急事態宣言が解除されてからの初の週末を迎え、

まさに、お天気も気分も晴れて外出してきました。

 

新型コロナウイルスの感染拡大で、臨時休業していました、

毎月、楽しみにしているミニシアター『千葉劇場』が5月29日から再開されるとわかり、

急遽チケットを受け取り、期限ギリギリセーフで、行ってきました。

 

5月の映画は。。。

 

『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』

 

大ベストセラーが世界同時出版のため、完全隔離の洋館の

牢獄のような地下室に世界各国から9人の翻訳家が集められます。

外部に漏れるわけない原稿内容が一部ネットに流出!?

といった、フランスサスペンス映画です。

 

今回は、予告もあらすじも全く見ていない状態での鑑賞でしたが、

とても展開が面白くて、楽しめました。

全員がフランス語で演技しており、時折、色々な言語が飛び交い。

欲を言えば、9人それぞれの背景や人物像を詳しく描いてほしかったかな。

 

そんなわけで、残念ながら母や友人からの4月分のチケットは使うことができず、、、

他の映画は、すでに観た『パラサイト』だったので、5月分が残ってしまい

当日、知らない方にそっと、「これ良かったらどうぞ」と差し上げました。

 

こちらの劇場は、緊急事態宣言が出た、4月8日から休館に。

今から思うと、4月初めに一度くらい行っておけばよかった!?

28日の読売新聞の千葉版によりますと。。。

再開が見通せない中、若手映画監督の呼びかけで設立され、

クラウドファンディングで寄付金を集めた「ミニシアター・エイド基金」に参加し

支援を受けられることになったそうです。

「個人で寄付したい」という申し出もあったそうで、私と同じように

千葉劇場ファンの方も多くいらっしゃるのだな~と嬉しい気持ちです。

今までと違い、座席の感覚を空けるようになっていました。

 

この日の気分は、『LARDINI』にデニムで。

 

国内外のテーマ性が高い作品を中心に上映しており、

長年通っている大好きな映画館なので、これをきっかけにもしや?

と心配しておりましたが、営業再開できて本当に良かったです。

 

心を豊かにしてくれる映画、これからも沢山観たいです!