今日で11月も終わり、今年も残すところ後ひと月となりました。

 

11月分のチケットがあり、かけこみで劇場へ。

夕方は、もう寒くて思わずダウンを着こんでしまいました。

 

 

『アーニャは、きっと来る』

 

原作は、イギリス児童文学を代表する作家のマイケル・モーバーゴの

実話を基に、1990年に出版されました、「Waiting for Anya」

 

1942年、第二次世界大戦さなかのフランスが舞台。

当時ナチスの占領下にあった、フランス・ピレネー山脈の

麓の小さな村で起きた奇跡が描かれています。

最後のテロップでは、実際に7500人ほどのユダヤ人を救ったとありました。

 

主役は、ベレー帽姿が、とても可愛らしい美少年、ノア・シュナップに、

好きな映画『レオン』のジャン・レノや、『アダムスファミリー』の

アンジェリカ・ヒューストンなど、脇役も大物ばかり。

 

ピレネー山脈の自然と雄大な景色が素晴らしく、行ってみたいな~と。

羊たちが列をなして、山をのぼっていくシーンも圧巻!

 

ただ一つ不思議だったことが。。。

最後に現れたアーニャが、なぜだか急に成長して大きくなっていて、、、

そう思ったのは、私だけではなく安心しました。

 

ほんの数時間で、人の心を動かす映画は素晴らしいですね。

来月も、見たい映画が色々あり、どれにしようか迷いそうです。