ここ数日は、あの猛暑から、少し気温も下がり、嬉しいです。

関東でも、本日、ようやく梅雨明けたしたようですね。

 

毎月楽しみにしています、恒例の母との映画は。。。

 

『オレンジ・ランプ』

 

39歳の若さで、若年性アルツハイマー型認知症と診断され、

それから9年間の夫婦の軌跡を実話に基づいて描いた物語です。

 

私も、他人ごとではないと思いながら、映画に入り込んでいました。

どんな状況においても、ご主人を支えている奥様がとっても明るくて、素晴らしい!

母も終わった後も「今日の映画、良かったわ~」と、何度も言っていたほど。

 

3連休の初日でしたが、わりと空いていましたよ。

 

この日は、偶然にも、母がプレゼントしてくれました、お揃いの水牛のリングを。

私は、リングの色に合わせて、後に購入した、水牛のフープピアスをあわせて。

 

母は、リングと一緒に購入した、同じブラックの水牛のブレスレットを。

 

「麻のスカートは涼しくていいわ!」と。

素足にレザーのサンダル、でも、マニュキア塗るの忘れたわ、、、と残念そうでした。

 

映画の中で、自分の家がわからなくなり、帰れない状況にも。

もし、自分の身におきたら・・・と考えると、とても想像ができませんが、

家族の愛に包まれて、前向きに進んでいる姿に勇気と感動をもらいました。

 

最近では、ちょと忘れっぽくなってきた母。

年相応なのかもしれませんが、しっかり者の母だっただけに、ちょっと心配も。

帰り道、「お母さん、いつか私のこと、どなた様?なんて言わないでよ」とつい。

 

 

オレンジ・ランプとは。。。

認知症のシンボルカラーのオレンジと、みんなで灯せば世界を明るくすることができるランプ。

この二つを組み合わせて、認知症になっても暮らしやすい社会づくりの象徴となる

願いをこめたタイトルになっているようです。