今日、1月7日は七草がゆの日。

子供の頃、母が作ってれました七草がゆを思い出します。

一年の無病息災を祈りまして、毎年この日の朝にいただきます。

 

春の七草

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。

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子供たちが小さい頃、七草セットの裏のイラストを見ながら、

一つ一つ照らし合わせて、遊び感覚で覚えたようで、今もちゃんと言えます。

 

我が家の七草かゆ

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小さく切ったお餅を入れるのが我が家流、梅干しも添えて・・・

塩味だけのシンプルな味が、七草の香りをいっそう引き立てます。

行事食には、おもちは欠かせません。

朝の忙しい時間、しかも時間差で出ていく家族。

お鍋にご飯とお水を入れて、かき混ぜずにコトコト煮ていきます。

養生食と言われるお粥と違うので、ご飯からでいいそうで、これなら簡単です。

年末年始で胃が疲れているので、このシンプルな優しい味がいいですね。

日本には、こうした様々な行事があり、とてもよい風習だと思います。

娘にも受け継いでいってほしいと思います。

世界でも和食の素晴らしさが評価され、無形文化遺産に。

私も和食が一番好きで、長年、毎日お魚が中心の朝食です。

日本食は、四季折々の旬の食材があり、栄養バランスがよいと嬉しいことばかり。

また、それぞれのお料理の和の器にも興味があり、盛り付け方など見た目も美しく、

目でも楽しめるのが、和食の良さでもあると感じています。

普段使いに、食器もアンティ-クのものをよく使っています。

 

今年も一年、どうか皆健康でありますように・・・