お正月に飾ります、日本伝統の鏡餅。
今日は、鏡開きですね。
鏡開きの日にしっかり開いて頂くことが良いとされています。
鏡餅は年神様がや宿られている所なので、鏡開きをすることで、
年神様をお見送りし、お正月に区切りをつけて、新しい一年を踏み出す
という意味があるようですので、毎年頂いております。
数年前に、お餅の形の丸さが昔の鏡に似ていることから名づけられたと知りました。
みかんは、子孫が代々(=橙)栄えますようにと。
ここ数年、真空パックになったものをお供えしていましたが、
今年も、知り合いの方からお餅を頂きましたので。
鏡餅の思い出と言うと・・
昔は、鏡開きの頃には、お餅に青や赤のカビが、、、
子供の頃、「お餅のカビは大丈夫よ〜」と母が言っていたのを思い出します。
「本当に!?」と不思議でしたが、確かに食べても大丈夫でした。
もちろん、お水につけて、ふやかして、カビを包丁で削ってから食べました。
硬くなったお餅は、金づちみたいなもので、ガンガン叩いていた割っていました。
かき餅にしたり、炊飯器でご飯と一緒に炊いたりして食べた記憶が・・・
毎年、鏡開きの日には、母が煮た小豆でぜんざいを頂いています。
いつも大きな鍋で煮ていて、小さい頃は小豆そのものが甘いと思っていたので、
「え〜こんなにお砂糖が入るの〜?」と
子供ながらに、大量のお砂糖が入るのを見て、びっくりしたものです。
私は、あんこが大好きで、ほぼ毎日のように和菓子を食べています。
そして、今日1月11日は、大好きな母の誕生日でもあります。
これからもずっと、ずっと母の煮た美味しい小豆を食べたいと思っています。
お母さん
お誕生日おめでとうございます、いつまでも元気でいて下さいね。
79歳でも、背筋がピンとして、ハツラツとパワフルな母を手本に頑張ります!