今日は、山の恩恵に感謝し、自然に親しむ日として、昨年から実施されました“山の日”

 

山の思い出というと・・・

2011年11月に息子と二人で高尾山へ登ったこと。

以前からずっと行ってみたくて、友人たちと計画していましたが、なかなか日程が合わず、、、

でもどうしても行きたくて、一人では心細いし、大学の授業が休みの日に

息子にお願いして、付き合ってもらいました。

「俺も行ったことないからいいよ!」と口では言ってくれましたが、

18歳の男の子、内心は、仕方ないな・・・と思っていたかも!?

 

千葉からは、片道約二時間半もかかりましたが、

平日で電車も空いて、新宿から座れたこともあり、そんなに長く感じませんでした。

都心から1時間足らずで、こんなにも気持ちの良い場所があるんですね~。

京王線の高尾山口で下車して向かいました。

 

さすが、若者は体力があり、歩調が違います。

どんどん先に行ってしまうため、遅れないよう必死に付いていきました。

 

まだ登り始めは、私も余裕の顔です。

日頃、どこまでもママチャリをこいで頑張っているので、負けていられないと。

 

途中、三福(みつふく)だんごを食べて休憩です。

味は甘辛いクルミの味噌だれで美味しい。

三福とは大福、幸福、裕福のことだそうで、お腹も満腹になりました!

 

開運スポットの「ひっぱり蛸」

こちらに触れると仕事やプライベートでひっぱりだこになるということらしく

私もたくさん触ってきました。

 

参道をしばらく歩くと、道が108段の石段の男坂とゆるやかな登りが続く女坂の二手に分かれます。

この日は、一気に上がれる男坂を選びました。

 

薬王院に到着です。

願叶輪潜(ねがいかなうわくくり)、願いをかけながら中央の輪の中をくぐります。

 

住所と名前を唱えて大錫杖(だいしゃくじょう)を鳴らします。

 

息子のペースだったこともあり、約1時間ほどで無事に登頂しました。

 

残念ながら、この日は、富士山は見えませんでしたが、絶景を堪能しまた。

達成感は最高!暑いくらいの陽気で、いい汗をたくさんかきました。

汗と一緒に悪いモノも体内から流し出して、デトックス効果ありです。

 

下山して、お昼ご飯を食べることに・・・

息子は、少しでも早く帰りたいようでした。

 

紅葉には、まだ少し早かったですが、頂上から眺める景色は最高でした。

 

帰り道は、途中からリフトに乗ったので、時間も短縮。

上りより下りの方が眼下に広がる景色を楽しめるようです。

ただリフトの座席の幅が狭く、ベルトもないため、下を見ると落ちそうで怖かったです。

 

高尾山はとろろそばが名物のようですが・・・私は山菜そば、息子は天ぷらそばを。

お土産に千代乃家さんの酒まんじゅうを買って帰りました。

 

秋の魅力をたっぷりと堪能して、豊かな自然と季節を感じながらの素敵な一日でした。

もう、息子と二人で行けることなんてないのかな、、、

大切な思い出になりました。

 

50歳の記念に富士山へ・・・とずっと思っていましたが、未だ実現していなくて、、、

いつか、日本一の山に登ってみたいです。