自分が気に入って、大切にしている靴が履けなくなるのは辛いものです。

 

それは6月頃のこと・・・

母と会った時、「よっちゃ〜ん、この前、大変だったのよ、、、」と。

何かと思うと、いつも履いているスニーカーの片方の底が突然取れてしまったと。

幸い家の近くだった為、そのまま帰宅したらしいのですが、もし遠出していたら!?

 

3月に箱根に旅行した時も、歩きやすいからと履いていました、BALLY。

 

修理可能かショップに問い合わせてみると、見てみないと何とも・・・と。

ということで、千葉には店舗がないため、私が銀座へ行った時に預けてきました。

少し経って連絡が、もう何年も前のものということで、同じように直すのは不可能で、

そっくり、底だけを新しいものに付け替えるということで、

デザインも今とは多少変わってしまいますが、修理代は18000円。

新しいのが、一足買えるお値段です(こちらのブランドのものは無理ですが、、、)

母にそのことを言うと「もうそんなに長く履くわけでもないし・・・」と。

ということで、受け取りに行き、ダメもとで、いつもお世話になっています、

靴の修理屋さんに持っていってみました。

 

そうして、修理して頂いたのがこちらです。

底は、のりで貼って頂き、境目を綺麗に別の物をつけて頂きました。

取れてしまった写真はありませんが、

劣化で、かかとの部分から靴底まで続く角のゴムの部分が切れてしまい

ゴム底全体が、そっくり剥がれてしまったのです。

 

片方は、まだ大丈夫でしたが、いづれ同じようになるはず。

これで、修理代は、ナント!1100円と、とってもリーズナブルです。

「履けるようになればいいわ〜」と話していた母も大満足です。

もうダメだわ!と処分するのは簡単ですが、

愛着あるものは、何とか直して大事にするところは、私も母に似ています。

 

昨日は・・・

毎月恒例の母との映画へ、

母がプレゼントしてくれました、Poloのマキシ丈のワンピースを着て。

 

映画は、『パッション・フラメンコ』

現代最高峰のフラメンコダンサー、サラ・バラスを追ったドキュメンタリー。

フラメンコダンサーにとっても、ステップを踏むのに靴はとても大切なものですね。

 

同じショップで、このデニムを買った時に、私のワンピースを見つけてくれて。

似合う似合わないは別として、80歳でデニムを履こうとする母が好き!

「そのスニーカー、私のじゃない?」「そうよ〜」

20代の頃、履いていて、確か、洗っているうちに小さくなって、母にあげたもの。

こうして、今でも大切にとっておいて、履いているのも凄いですね!

 

こらからも、私も愛着あるものを、ずっと長く大切に使っていこうと思います。