9月も、あと残りわずかとなりました。

これからの台風の進路も気になります。

 

お彼岸の頃に咲く彼岸花、近所のあちこちで咲いていて美しかったです。

 

毎月、恒例の母との映画は。。。

 

『顔たち、ところどころ』

フランス映画の巨匠アニエス・ヴァルダ、87歳と、

巨大アートポートレートを貼りだす参加型アートプロジェクト「Inside Out」

で知られます写真家でアーテイストのJR、33歳のふたり。

親子以上に54歳もの、年の差がある二人が、フランスの田舎町を旅して、

そこで出会った人たちと作品を残していくロードムービースタイルの映画です。

巨大カメラ?の車から印刷される、大きな人物の写真には圧巻です!

観ていて、ほのぼのとする作品でした。

(この日はあいにくの雨で、母が傘をさしていてくれてワンショットで)

 

もう一つは・・・

 

『判決、ふたつの希望』

中東・レバノンが舞台。

どこでも起こりうる些細なトラブルが、やがて国をも巻き込むことに。

我々日本人には、少々わかりにくい、中東の民族、宗教、対立が描かれており、

事前に、きちんと社会情勢を勉強し、理解した上で、観れば良かったと後悔、、、

終了後は、私と同じように「ちょっとわかりにくかった」と口にする方々もいて、

映画館内に貼られてある、各メディアの紹介記事を見られる姿もちらほらと。

息をのむ法廷シーン、弁護士の父と娘の親子対決も見ごたえありました。

 

改めて、今こうして平和な日本にいられることを有難く思います。