昨日が、あんなに暖かだっただけに、今日は、冬に戻ったような寒さですね。
こんな日は、静かにお家で読書でも。。。
日本にある書店の数は、この20年間で半数以下に減ったとか、、、
いつの間にか、家の近所には“本屋さん”がなくなってしまいまい、
駅前に出ないと、本が見られない状態に。
毎月恒例の母との映画は。。。
可愛らしいポスターに魅かれて観た
『マイ・ブックショップ』
イギリスの海辺の小さな町が舞台、書店が一軒もなかったこの町に
周囲の反対にあいながらも読書の楽しみを広めたいという願いを胸に
今は亡き夫との夢だった書店を開店した女性の物語。
ゆったりと時間が流れていく、味わい深い作品でした。
私が、今まで一番読書をした時期は、お勤め時代の通勤電車の中。
好んで読んだのは、外科医の体験を生かした題材を含んだ恋愛小説の渡辺淳一さんや
スリリングなサスペンスを描く夏樹静子さんでしたね。
この日の母のスタイルは、私が以前、履いていたAGのデニムに
母が好きな色、赤のロングカーデガンに赤い靴。
胸には、バカラの赤いハートのネックレスにラリックの赤いリングを。
コットンのバックは、お手製のモノ。
私の好きな写真、裏には1964年3月とあり、ちょうど55年前です。
梅の花をバックに、真知子巻きにしているオシャレな母に抱かれている私。
あれから55年、ずっと母のそばにいられて幸せ。。。
来週あたりには、一緒にお花見に行こうと。
そして、3月はもう一度映画に行く予定です。
読書と言えば・・・
渡辺淳一さんの本を最後に買って読んだ作品は、『鈍感力』
鈍感は、必ずしも悪いことではないみたい。
日々、失敗、辛いことや嫌なことも、沢山あるけれど、
残された人生、しっかりと前を向いて歩んでいこう!
少し鈍感くらいの方が、生きていくうえでの強い力になるのかも。。。