今日、昼間は、ちょっと汗ばむ陽気でした。
昨夜の満月は美しく、月明かりが眩しいくらいでしたね。
毎月恒例の母との映画は。。。
『モロッコ、彼女たちの朝』
北アフリカ、モロッコの最大都市カサブランカが舞台。
夫と死別して、女で一つで幼い娘を育てるパン屋を営む女性と
大きなおなかで、行く当てもなく街を彷徨う未婚の女性とが出会い、
二人の女性の心の交流が丁寧に描かれています。
この映画は、モロッコ制作の長編劇映画として
日本で初めて劇場公開される作品ということもあり、是非、観てみたくて。。。
女性監督が20代の頃、両親が行き場のない妊婦を自宅に迎え入れた実体験を基に。
モロッコの法律では未婚の母は認められず、かくまった人も罰せられる恐れもあると。
ファッション的に、私が興味を持ったのは。。。
女性たちが、何気なく髪に巻いているスカーフ姿。
ターバン風、ヘアバンド風と、どれもとっても素敵でした。
この国では、肌や髪を隠すという目的以外でも、
日中の温度が40度を超える所もある夏のモロッコでは必需品のよう。
柄や巻き方で、思い思いのお洒落を楽しんでいて、思わず見入ってしまい、
私も、真似したくなりました。
千葉劇場へ行くたびに、この手作りのポップを見るのも楽しみにしています。
可愛い子役の女の子が誰かに似ているな???と思ったら、そう、ニコルンでした。
因みに、この映画の原題は、邦題とは全く違い『アダム』、女性が生んだ子の名前。。。