英国を代表するブランド、バーバリーの代名詞ともいえるトレンチコート。
何と!30年近くも長いことクローゼットに吊るされてあります。
バーバリー社の創設者トーマス・バーバリーが1910年に考案し、
このコートはすぐさま英国陸軍に採用されたと言われています。
30年前・・・
「社会人になったら絶対バーバリーのコートを」と憧れていて。
初めての冬のボーナスで買ったような記憶が・・・
当時の私には高価なものだっただけに、手に入れた時の嬉しさは忘れません。
OL時代の数年間着ていましたが、その後、出産、子育てと着る機会も失い、、、
現在のロゴは2000年に変更され、『Burbery’s』は年代ものを感じさせます。
春と言えばコートということで、久しぶりに引っ張り出して着てみました。
私のはラグラン袖のため、袖周りもゆったりとしていて、
バックをかけると上にあがってしまい、袖丈も短くなってしまいますね。
当時は、肩パットが入っているようなしっかりとしたデザインです。
バーバリーのトレンチコートと言ったら、絶対に襟は立ててが私の中では鉄則!
カラーの裏のジグザグステッチは、立てやすくヘタらないようにとちゃんと意味が。
当時、襟を立てカッコよくトレンチコートを着た男性も多く、よくチラ見していました。
丈はロング、取り外しのインナーも付いていて、長い期間着られます。
外から見てもバーバリーとはある程度わかりますが、
脱いだ時にあのバーバリー柄が見えることに、若い頃は優越感を覚えたりして。
当時は、ウエストでベルトをキュッと締めるのがカッコイイスタイルでした。
今やってみましたが、体型も変わり、、、似合いません。
コート自体が細身ではないので、なんだか今風ではなくて、、、
前で結ぶより、こうしてベルトを後ろできつめに締めて、前は開けて
正面から見えるラインをタイトに見せるのが私には良いみたい。
あの時、一生モノと思い、思いきって買ったコート。
今見ると、デザインは古いかもしれないけど、しっかりとした素材であり、
大事に着ていたおかげで、見た目もくたびれ感もなく、
なんだかいい感じにアンティ-ク感を醸しだしていて、素敵!
歴史があるブランドは、年代を経ても変わらない良さがありますね。
改めて、バーバリーの偉大さを感じました。
この春、カジュアルスタイルにどんどん取り入れ、着てみようと思います。
皆さんのお宅にも、懐かしの思い出のバーバリーが眠っているのでは?
ぜひ出して着ないと勿体ないですよ〜
サイズ90㎝の子供用を見つけましたよ!
なんだかとっても可愛らしくて写真撮っちゃいました。