アライナーも残すところ、あと5枚となりました。

今からちょうど一年前に、海老沢歯科医院へ矯正相談へ行き、すぐ型取りをしました。

あれから、あっという間に一年が経ったんですね。

 

#23から、このように上のアライナーの裏側に突起物が付きました。

終わりごろになぜ?と疑問に思い・・・

早速、調べてみますと・・・

プレシジョン・バイトランプという名前がついているようです。

私の場合、上顎のアライナー舌側前4本に設置されています。

私は、どちらかというと、上の歯が深くかぶるという過蓋咬合でした。

この場合、噛む力が強いことが多く、アライナーの特性もあり、

臼歯部がさらに圧下する力がかかる傾向にあるようなのです。

バイトランプがあることで、臼歯部の離開が起こり、望ましくない矯正力を避けることができ、

また、前歯に圧下方向の力がかかるため、過蓋咬合症例にとって望ましい矯正力が加わります。

先生曰く、人によって初めのアライナーから付く人もいるとか・・・

 

 

撮影では、必ずと言っていいほど、にっこり笑顔を求められます。

 

2014年9月 美STの撮影、右の八重歯がわかりますね〜

自分では、笑っているつもりでも、「もっと笑って」「もっと口角上げて」と

言われることもあり、、、矯正してみてやっとわかりました。

 

以前の歯並びだと、噛み合わせが正しくないので笑顔が作りにくいのです。

口角も上がりにくいというか、、、

確かに、矯正によって、歯並びも美しくなりますが、

それと同時に噛み合わせも、本来の正しい位置になってきます。

 

噛み合わせも治るということは、噛み合わせに必要な筋肉も同時に矯正することに。

筋肉の動きが良くなると、口角も上がり、体のバランスも良くなるのです。

 

今のアライナーを着けていると、上が深くかみ合わないため(本来はこれが正しい)

口角が上がりやすく、自然に笑えるような気がします。

そういえば、歯並びがキレイな方は皆笑った時、口角がキュッと上がり、

口元が美しいですよね〜こういうことだったのかと、自分が矯正してみて初めてわかりました。

 

まさしく、美しい笑顔に美しい歯並びあり!ですね。