9月の半ば、仕事へ出掛けた娘から、

「シャネルのバックのチェーンがとれたよ」とメールが。

えっ!?とれた!?チェーンが切れたってこと!?

この短い文章だけでは状況が良く分からず、、、

「引っ掛けたの?根元?」の私の質問に、「自然に根元が」とだけの返事。

 

母と30年前、香港に旅行しました時に、母が買ったモノ。

娘が、実家へ行った時に、タッセルのついたデザインが気に入って

母が「使っていいわよ!」ということで、ずっと借りて使用していました。

母もモノを大事にする人ですので、長いわりには、角すれもなく良い状態です。

 

こんな感じで、根元が抜けてしまったわけで、、、

斜め掛けにしたりして使ったりしていたので負担になったのでは?

それとも、タイミング悪く本当に劣化によるものなのか真意はわかりませんが、、、

まさか、ボンドで着けるわけにもいかず、シャネルブテイックに持ち込むことに。

まずは、見積もりをだしてもらうことにしまして、その結果は、

片方3500円、もう片方もいずれ取れるかもしれないので、両方直した方がいいと

言われしたが、両方直しても倍の値段なので、また取れたら直すことにしました。

 

10年くらい前、母と出かけた時に持っています。

 

そして、先日、きれいに元通りになって戻ってきました。

 

当時は、今のようにネットやリサイクルショップでお安く買える時代ではなく、、、

欲しいものをお給料やボーナスを少しづつ貯めては、買ったものです。

それだけに、手に入れた時の喜びは本当に嬉しかったことを思い出します。

ですので、その物に対しての思い入れも強く、大事に扱っているかもしれません。

本来、このようなバックは普段使いに、

斜め掛けにしたりして、ガンガン持つ作りのものではないのでしょう。

私も、いくつか持っていますが、使用頻度も少ないですが、未だ修理したことはありません。

娘は、私が持っているものを簡単に使えてしまうので、私とは感覚が違うのかもしれません。

時計やアクセサリー等大事なモノは、まだまだ貸せないですね、、、

残念ですが、娘は、私が大事にしていたモノを

壊れてしまったら、自分で直してまでは使わないような気がしています。。。