あっという間に、7月になり、今年もいよいよ後半に突入。
梅雨明けしたかのような暑い日が、続いていますね。
さて、お着物の世界も、季節によっての衣替え?があります。
夏のお着物に合わせて、半衿も夏の絽の半衿に。。。
「半衿つけは苦手、、、」という声を、私の周りでも、よく耳にします。
お教室の1day講座『半衿付け』を受けてきました。
私、初めて自分で縫うということで、真剣です。
恥ずかしながら、60年近く生きていますが、縫物は、全て母任せで、、、
とにかく、洋裁が得意な母であり、しかも、昔、和裁もやっていたこともあって、
「お母さん、半衿つけといて~」とお願いすれば、サッとやってくれ、
当然、私がするより、綺麗に完璧に仕上げてくれるというのが一番!
でも、着物を着るということは、こういうことも全て自分で行うということに
改めて、気づかされ、もう母任せにするわけにはと一念発起した次第です。
まずは、縫いしろを折って、アイロンをかけるところからスタート。
この日は、講師やお友達と、美容の話などお喋りしながら、チクチク縫いました。
首の周りのカーブ部分は、待ち針も細かくさして、細かく縫って仕上げていきます。
完成した後は、達成感がありますね!
この写真を、母に見せたところ
「よっちゃんのこんな姿見たことないわ~」と、笑っていました。
目の前にある針刺しは、母が刺繡して作ったモノで、
講師の先生が、色的にも、とても気に入っておられました。
レッスンの後は、友人と前から気になっていたお店へ、ハンバーガーを頂きました。
上からの写真なので、ハンバーグが写ってないですね、、、失敗
若い頃は、帰ったら脱ぎっぱなしでも、母がキレイに畳んで、片付けてくれていましたし、
今も、実家にある着物は、たまに風を通しや虫干しもして、お手入れしてくれています。
本当に母には感謝の言葉しかありません。
着物は、時間と気持ちの余裕がないとと、つくづく感じています。
これからは、母に頼らず自分でやるぞ!
振袖の思い出★
成人式の時は、刺繡入りの薄いピンク?の半衿でしたが、
友人の結婚式に合わせて、豪華な刺繡のの真っ赤な半衿を。
もちろん、この時も母が付けてくれました(笑)