レトロなモノが好きな私。
懐中時計とは・・・
英語でpocket watch、ポケットや懐に入れて持ち歩く小型の携帯時計のこと。
今のような腕時計が登場するまでは、携帯用の代表として、
長い間、世界中で使用されていた、懐中時計・・・
多くがアナログ式で、鎖や組紐などで、竜頭のフック部分と衣服を結び付けて、
落下を防止し、時計本体は、ポケットに入れて携帯するものでした。
時計が好きで、懐中時計を持ってみたいと思った時期も・・
以前、母に「おじいちゃんって懐中時計持っていた?」と聞くと、
「確かあったわよ!、○○が持ってるわよ」と、母の弟の叔父が持っていると。
母からは、祖父のものと聞かされていましたが、
実は、母の母、つまり祖母の祖父(高祖父)に当たる方から長女である祖母に残したものと。
それを、祖母が亡くなる前に叔父さんに渡したようです。
母もまだ見たことないというので、叔父の家で一緒に見せてもらいました。
数日前から、ワクワクして楽しみに〜
かなり古いモノで、もちろん動きませんが、状態はとてもきれいです。
時代的には、明治になるのでしょうか!?
表には、蓋がない、オープンフェイスタイプ。
今の字でいうと、「レッツ商会」とあります。
上のポッチを押して、裏蓋を空けると、中はスケルトンで機械が見えます。
なぜだか、そのポッチを押すと今も秒針がちょっと動くのです!
見るまでは、チェーンがついているのを想像していましたが、紐でした。
小判のようなものと何かついていて、時計は思ったより、ずっしり重みがあります。
ネットで調べてみますと、直してくれるところもあるみたいで、
「5万くらいなら直して使おうかな?」と叔父さんも言っていました。
叔父も、私がこんなにも、古いモノが好きとは、知らなったようで、
「好きなだけ持っていきなさい」と、大きな箱からあれもこれもと。
ネックレス、ブローチ、リング、可愛いバック等、沢山頂いてきちゃいました。
アクセサリーは、もちろんですが、今にない、ケースがお洒落で素敵です。
また、少しづつお見せしますね。
時代とともに、ずっと時を刻んできた時計。
大昔、私の先祖が使っていたと思うだけで、なぜか愛着が湧いてきます・・・